平成29年度寄附実績
寄附金はお選びいただいた事業に活用致します。
平成29年度寄附実績
使い道 | 寄付額 | 寄附件数 |
---|---|---|
教育及び文化に関する事業 |
186,391,500円 |
14,290件 |
産業、環境及び交流に関する事業 | 95,553,001円 | 7,472件 |
保健、福祉及び医療に関する事業 | 105,613,000円 | 8,037件 |
「子ども達に本を!」図書購入に活用 |
121,772,001円 |
10,103件 |
スポーツ振興に活用 | 24,137,001円 | 1,915件 |
市長におまかせコース |
691,705,160円 |
50,679件 |
NPO支援 和歌山箕島球友会 |
5,455,000円 |
107件 |
寄付額合計 1,230,626,663円(寄附件数合計 92,603件)
平成29年度寄附金活用事例
教育及び文化に関する事業
外国人英語指導助手派遣委託料
小・中学生を対象に、ALT3名を配置し、ネイティブな発音と表現にふれることで、英語を身近なものとするなど、より充実した英語や外国語活動の授業を行うことができ、子ども達の英語力の養成に活用されました。
ALT=Assistant Language Teacher(外国語指導助手)
産業、環境及び交流に関する事業
紀文まつり補助金
昭和54年(1979年)11月より、有田市、有田市連合自治会、紀州有田商工会議所、有田市農業協同組合、有田川農業組合等の賛同を得て、市民総参加の祭りづくりが始まりました。
有田市が生んだ江戸時代の豪商『紀伊国屋文左衛門』にちなみ「紀文まつり」と命名され、紀文が有田のみかんを江戸に運んだという故事に基づいて「梵天丸」という船を復元し、「梵天丸」を中心に紀文踊りや時代絵巻の仮装行列、マーティングフェスタ等を行っていました。その後も、有田市民に親しまれるまつりにするために協議や調整をかさね、平成2年(1990年)からは、地域住民に愛される夏祭り、花火を加えて「紀文夏祭り」としてリニューアルし、今日につながっています。
今では、有田川の両岸から大迫力でみられる花火は、県内外にも知られる夏の夜の空を彩る一大イベントとして定着しています。
皆様から頂いたご寄附は、紀文まつり実行委員会への補助金として活用され、『紀文よさこい~つなげ!!紀文音頭~、紀文マーケット』や『黄昏ライブ“KIBUN”』等のイベントや安全対策等に使われ、大勢の方々に来場いただきました。
第38回目の紀文まつりでは、初めての試みとしてイベントや花火をYouTubeで生中継し、紀文まつりの様子を全世界にお届けしました。
原産地呼称管理制度
有田市では、消費者の方々の信頼を得て、品質の高い農産物・農産加工品を提供し産業の振興を図るために「有田市原産地呼称管理制度」を設けています。各委員会の厳正な審査を経て認定された『有田市認定みかん』や『有田市認定みかんジュース』には認定マークが貼られ、有田市が自信を持っておすすめ出来る逸品として全国の皆様に親しまれています。
平成29年度は、4回にわたって官能審査会が開かれ、合計136品が認定されました。ふるさと応援寄附金は、官能審査会開催に係る費用として活用され、有田みかんブランドの高品質なものを公的部門が認定・管理することで、消費者の安心・信頼感に貢献することができました。
また「原産地呼称管理制度」で認定された『有田市認定みかん』は、ふるさと納税応援寄附の返礼品としても下記リンクからお申込みいただけます。
スイーツコンテスト事業費補助金
冬が旬の有田みかんを使ったクリスマススイーツを募集、審査し、優秀作品を商品化する「ノエル・アリダ・スイーツコンテスト」。平成22年度からスタートし、8回目を迎えました。審査委員長の鎧塚俊彦氏を初め、味のスペシャリスト達による厳格な審査を経て選ばれたスイーツは、みかんでクリスマスを彩る冬の新定番です。
平成29年度は、イオンモール神戸南店でコンテストが行われ、応募件数56作品(12府県)の中から10作品が最終選考に残り、最優秀Toshi Yoroizuka賞の「Sapin de noël」は東京のToshi Yoroizukaの店舗を含む6店舗で販売されました。頂いた寄附金は、「ノエル・アリダ・スイーツコンテスト」開催に係る事業費に活用され、『有田みかん』の知名度向上につながりました。
保健、福祉及び医療に関する事業
子ども医療費助成事業
有田市では、ふるさと応援寄附のおかげで、中学生までの子どもは医療機関を無料で受診出来ました。
支給対象者数 小・中学生 1,920人 (平成30年3月31日現在)
受診実績:20,132件/ 44,721,000円
「子ども達に本を!」図書購入に活用
図書館図書購入
有田市立図書館では、平成28年度より、ふるさと納税「子どもたちに本を!」にご寄附いただき、図書だけでなく視聴覚資料を購入させていただいております。
平成29年7月29日にリニューアルオープンし、蔵書スペースが確保できたこと、皆様の温かいご寄附により、図書が前年比2.4倍、視聴覚資料が13.6倍と大幅に資料を購入することができ、多く市民のみなさまのご要望にお応えすることができるようになりました。来館者も前年比3倍を超え、多くの方に利用いただけました。また図書館でのイベントも充実し、子ども向けでは年齢に応じた読みきかせや紙芝居も楽しんでいただいております。
「絵本がいっぱいあってうれしいです」「クリスマス会があって楽しかった」等のお声も寄せていただきました。ふるさと応援寄附により、多くの利用者様からのリクエストに応える本を購入できたり、幅広いジャンルの本を選んで蔵書できるようになりました。
スポーツ振興に活用
社会体育施設管理事業 修繕料
マツゲン有田球場は、1995年より有田市のスポーツ振興に活用され、少年野球大会や有田みかん海道マラソン等のイベントにも使われており、市民の方々に親しまれています。また、社会人野球のクラブチームの和歌山箕島球友会のホームグラウンドでもあります。今回、寄附金を活用し防球ネット等の修繕を行い、安全に球場をお使いいただけるようになりました。
市長におまかせコース
子育て世代活動支援センター整備事業
子育て世代の親子や、地域の人たちが交流できる場所として、多くの皆様にご利用いただける子育て世代活動支援センター『Waku Waku』は、地域子育て支援センターの機能をもった乳幼児親子が安心して遊べる場、遊具や知育玩具を取り揃えた遊び場、多世代が交流する場を設けています。
平成29年度ふるさと応援寄附金は、子育て世代活動支援センター内の遊具や知育玩具等の備品の購入に活用されました。