平成30年度寄附実績
寄附金はお選びいただいた事業に活用致します。
平成30年度寄附実績
使い道 | 寄付額 | 寄附件数 |
---|---|---|
教育及び文化に関する事業 |
280,927,520円 |
21,303件 |
産業、環境及び交流に関する事業 | 99,527,000円 | 7,487件 |
保健、福祉及び医療に関する事業 | 105,277,000円 |
7,910件 |
「子ども達に本を!」図書購入に活用 |
127,395,000円 |
9,792件 |
スポーツ振興に活用 | 25,666,000円 | 2,006件 |
市長におまかせコース |
608,054,600円 |
45,624件 |
NPO支援 和歌山箕島球友会 |
13,313,000円 |
142件 |
NPO支援 豊龍山戦没者墓苑奉仕会 | 20,000円 | 2件 |
寄付額合計 1,260,180,120円(寄附件数合計 94,266件)
平成30年度寄附金活用事例
教育及び文化に関する事業
小学校通学路グリーンベルト設置工事費
グリーンベルトとは、歩道と車道が区分されていない道路を緑色に着色し、歩行者が通行できて、車が通行できない範囲の境界を路面上に表示するものです。ドライバーが車道と路側帯を視覚的により明確になることで、交通事故防止を目的として設置しています。皆様から頂いた寄附金は、有田市内合計6ヶ所、それぞれ小学校の通学路付近への設置費用として活用されました。
産業、環境及び交流に関する事業
紀文まつり補助金
昭和54年(1979年)11月より、有田市、有田市連合自治会、紀州有田商工会議所、有田市農業協同組合、有田川農業組合等の賛同を得て、市民総参加の祭りづくりが始まりました。
有田市が生んだ江戸時代の豪商『紀伊国屋文左衛門』にちなみ「紀文まつり」と命名され、紀文が有田のみかんを江戸に運んだという故事に基づいて「梵天丸」という船を復元し、「梵天丸」を中心に紀文踊りや時代絵巻の仮装行列、マーティングフェスタ等を行っていました。その後も、有田市民に親しまれるまつりにするために協議や調整をかさね、平成2年(1990年)からは、地域住民に愛される夏祭り、花火を加えて「紀文夏祭り」としてリニューアルし、今日につながっています。
今では、有田川の両岸から大迫力でみられる花火は、県内外にも知られる夏の夜の空を彩る一大イベントとして定着しています。
皆様から頂いたご寄附は、紀文まつり実行委員会への補助金として活用され、『紀文よさこい~つなげ!!紀文音頭~、紀文マーケット』や『黄昏ライブ“KIBUN”』等のイベントや安全対策等に使われ、大勢の方々に来場いただきました。
第39回目の紀文まつりでは、有田市民会館「紀文ホール」でタレントの山田雅人氏による「箕島vs星稜 延長18回 かたり」イベントを開催、懐かしの名勝負「最高試合」が山田氏の独り語りで鮮やかに再現されました。
原産地呼称管理制度
有田市では、消費者の方々の信頼を得て、品質の高い農産物・農産加工品を提供し産業の振興を図るために「有田市原産地呼称管理制度」を設けています。各委員会の厳正な審査を経て認定された『有田市認定みかん』や『有田市認定みかんジュース』には認定マークが貼られ、有田市が自信を持っておすすめ出来る逸品として全国の皆様に親しまれています。
平成30年度は、5回にわたって官能審査会が開かれ、合計127品が認定されました。ふるさと応援寄附金は、官能審査会開催に係る費用として活用され、有田みかんブランドの高品質なものを公的部門が認定・管理することで、消費者の安心・信頼感に貢献することができました。
また「原産地呼称管理制度」で認定されたみかんは、ふるさと納税応援寄附の返礼品としても下記リンクからお申込みいただけます。
保健、福祉及び医療に関する事業
子ども医療費助成事業
有田市では、中学生までの子どもは医療機関を無料で受診でき、子育て世帯の経済的負担の軽減を図っています。
支給対象者数 小・中学生 1,796人 (平成31年3月31日現在)
受診実績:19,854件/43,524,000円
「子ども達に本を!」図書購入に活用
図書館図書購入
有田市図書館では、寄附者のみなさまの支援を受け、平成30年度では一般書、児童書合わせて8,778冊、CD・DVD合わせて514点を購入いたしました。
年間来館者数が10万人を超え、多くのみなさまにご利用いただけています。ふるさと納税によるご寄附により、多くの資料が充実してきたことで、貸出冊数が15万冊を超えました。さらに「こんな本を読みたい」「この本を購入してはどうか」等、本を積極的に読んでいただける方が増え、図書による問い合わせも年間5千件を超えました。
また、新しい本を購入するだけでなく、古くなったり、汚れたりした本についても、買い替えに活用できるようになりました。
スポーツ振興に活用
社会体育施設管理事業 修繕料
昭和57年に完成した有田市民体育館では、平成30年度は21,478人の方にご利用いただきました。市民の皆様には、バレーボールやバドミントン・空手・剣道等の様々なスポーツにご利用いただいており、市民総合スポーツ大会にも利用されています。これからも末永くご利用いただけるよう老朽化しているアリーナ床面を修繕いたしました。
市長におまかせコース
三世代定住等支援事業
三世代定住等支援事業とは、有田市内で三世代が定住することを促進するため、こども世帯が市内の親世帯と同居または近居するために住宅を取得する場合、その費用の一部を助成する事業です。
平成30年度は、住宅の新築・増築・取得に要した費用を対象に18件の助成に使われ、有田市への定住化に活用させていただきました。
港町児童公園整備工事費
通称『ロケット公園』という名で地域の方々に親しまれている港町児童公園に、より快適に過ごしていただけるよう新たに2カ所の休憩所を設置し利用環境を整え、地域の皆様の憩いの場として利用されています。